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子供嫌がる「鼻吸引」我が子が泣かずに吸引できるようになったワケ

子育てしていると、必ずと言っていいほど遭遇する「子供の鼻詰まり問題」。

 

小さい子は自分で鼻を噛むことができないので、夜中に鼻詰まりで息苦しくて何度も起きる=親も何度も起こされる。という、子育て中の親ならほぼ全員悩まされてきたのではないかと思うこの問題。

 

我が家も赤ちゃんの頃から、風邪を引くたびに鼻詰まりで夜中に何度も起きて、、ということが何度もありました。

 

鼻水は、放っておくと耳に流れると中耳炎、喉に流れると咳が出る、目に流れると結膜炎、、放っておいて良いことは1つもありません!

 

そんな時、救世主になってくれる「鼻吸引」。

我が家は電動鼻吸引機に何度もお世話になっていますが、残念ながら、子供は大っ嫌い!!

 

「痛い」「怖い」と言われ、暴れる子供を抑えながらする鼻吸引は、親にとっても辛い作業です。。

 

我が家も鼻吸引の際は、毎回蹴られて叩かれて引っ掻かれて、、泣きわめく子供に無理矢理鼻吸引をしている時は、心も身体もボロボロになっていました。(本当に辛かった。。)

それがなんと!2歳になってから、暴れずに鼻吸引を頑張れるようになりました!

 

なぜ頑張れるようになったのか?今回は、その体験談をご紹介します!

鼻吸引で悩むご家庭の参考になれば幸いです!

 

 

 

【目次】

◯鼻吸引を頑張れるよう親がとった作戦

◯「なぜ、頑張れるようになったのか」考察

◯頑張れることによって得られたメリット

◯まとめ

 

 

 

 

 

◯鼻吸引を頑張れるよう親が取った作戦

 

①鼻の構造を勉強した

鼻吸引に対する子供のイメージは、大きく分けて以下の2つでした。

 

「大きな音が怖い」

「鼻を吸われた時に痛い」

 

音に関しては、残念ながら毛布で包む事しか対策できませんでしたが、一番「痛い」イメージが嫌だったようなので、この痛みに関して親ができることを考えました。

 

なるべく痛くない鼻吸引をする為にはどうすれば良いか、、、

まずは、「鼻の構造」をよく知り、短時間で効率的に鼻水を吸えるようになることだ!

 

そう考え、早速鼻の構造についてネットで調べまくったところ、鼻の構造はとても複雑ではありますが、鼻水が溜まるところはある程度決まっているようだったので、その鼻溜まりゾーンを効率よく吸うことを目標にしました。

 

 

②自分の鼻で試す

痛いか痛くないかは、自分で試してみないと分かりません。

自分の鼻を自分で吸引することで、吸われると痛い部分、痛くない部分を学び、また、吸い方についても、どのようにすれば痛くないか、何度も練習しました。

 

私の経験では、鼻吸引は掃除機と同じようなイメージで、吸引する穴が鼻壁にくっつくと、痛いです(掃除機でカーテンをゴゴゴッと吸い込み過ぎたときのイメージ)。

しかし、吸引穴を一部残してゆっくりと吸うと、痛みはなく吸えることがわかりました。

自分の鼻で痛みなく吸えるようになるまで何度も練習し(結構怖い。笑)痛みを感じない角度とスピードを学びました。

 

 

③鼻吸引をしてスッキリしている親の姿を子供に見せる

ちょうど花粉症の季節でしたので、花粉症の私は毎日鼻吸引をして「あ〜スッキリしたー!」と、大げさに喜んでいる姿を見せていました。

親が楽しそうにやっている姿を見ると、子供も気になるようで、最初は泣き喚いていた子供も、

「痛くないの?」

「ママ気持ちいい??」

と、質問してくるようになりました。その度に、

 

「うん!鼻水取れるとすっごく気持ちいいよ!楽しいな〜!」

と、めちゃくちゃ楽しそうなリアクションをしていました。笑笑

 

そしてついに、、、

 

 

子供が鼻詰まりを起こした日が来ました!

 

「痛くならないようにゆっくりするから、鼻吸引してみる?」

 

と声かけしてみると、なんと!!

 

「鼻吸引してみる」

 

と、自分から鼻吸引器の前に座りました!

 

ここで痛くすると全てが水の泡です。私はいつもより細心の注意を払って丁寧に鼻吸引をしました。

 

吸引中、子供はやはり怖がってはいましたが、いつもより泣かずに、暴れることもなく、素直に吸引されてくれました。

 

今までの苦労はなんだったんだ?というくらい、あっけなく鼻吸引は終わり、それからは親子にとって鼻吸引が地獄の時間ではなくなりました!

 

 

 

 

◯なぜ、頑張れるようになったのか

 

なぜ鼻吸引をここまで頑張れるようになったのか?

おそらくは、子供の中で鼻吸引のイメージが変わったからだと思います。

 

それまでは「怖い」「痛い」イメージだった鼻吸引器が、親が毎日楽しそうに使っていて、「面白そうだな、、」というイメージに変わることができたからこそ、今のように素直に吸引させてくれるのだと思います。

 

子供の苦手なイメージを変えることが、鼻吸引をするにあたって1番重要なことであると思います

 

 

 

 

 

 

 

◯頑張れることによって得られたメリット

 

鼻吸引がスムーズに出来ることによって、親子共にストレスなく過ごすことができます。

また、鼻吸引の時に暴れないので、確実に鼻水を綺麗に吸い取れることで、中耳炎や結膜炎といった別の病気の予防にもなります。

また、鼻吸引がきちんと出来ることによって、風邪の治るスピードが早いというメリットもありました。

 

はっきり言って、メリットだらけなので幸せです。笑

 

 

 

 

 

◯まとめ

 

鼻吸引が既に辛い作業のイメージがついてしまっているご家庭は多いと思います。

我が家もつい最近まで地獄の作業として、親子共に恐れていました。

しかし、鼻吸引ができるようになってからの我が家の平和な時間を考えると、あの時苦労して対策を立てて本当に良かったと思います。

 

一度ついた悪いイメージを変えることはとても大変です。

親にとっては、多くの労力と時間が必要になる大変な作業ではありますが、その後の子供の健康や、親子の負担を考えると、ぜひ挑戦してみて頂きたいです!